1.調査するすべての泉源の温泉分析書を事前にお送りください。
2.
調査員が現地に出向きます。
《調査項目》 ●源泉と浴槽での実況調査(設備、浴槽容積、湯量など)。
●各所での酸化還元電位、pH、電気導電率ほか、各種細菌検査、調査上必要と思われる各種項目の分析調査、および実況検分。
*泉質や施設により調査する項目内容は異なります。
調査は源泉、湯口、浴槽の3か所
で行いますが、必要に応じて配管経路上の要所や分湯枡、貯湯槽など調査点を増やします。 (以上、標準的な1軒あたりの所要時間は約3時間
ですが、現地の状況により異なります。
複雑な場合は当日の調査だけでは解決できない場合もあります。当日の調査結果についての概略程度であればその場でお知らせすることができます)
3.必要な試料等を持ち帰り、当所で測定分析のほか、調査結果と温泉分析書、各種データベースなどと照らし合わせながら分析・検討します。
4.結果のご報告。 (通常、1カ月以内にご報告します)
*設備・配管系の図面があれば当日、ご用意ください。
*浴槽は普段通リでけっこうです。調査に備えて事前に換水する必要はありません。
*入浴のお客さまのご了解を得ながら、営業時間中でも調査可能です。 |
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■源泉での調査 |
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■浴場での調査 |
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■持ち帰り試料の分析 |
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調査報告書とは別に、ご要望に応じて次の掲示用分析書と認定書を発行しています
《掲示用分析書》
脱衣場などでの掲示用の分析書です(左)。浴槽の情報公開にお役立てください。
《還元系温泉認定書》 調査の結果、還元系が
合理的、かつ良好に保たれている場合は、さらに「還元系温泉認定書」を発行します。 *本調査は「還元系」や「かけ流し」であることの「認定」や「認定書の発行」を前提
、あるいは目的とした調査ではありません。調査の結果、条件が満たない場合は「還元系温泉認定書」の発行ができない場合もあります。 |
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《掲示用分析書》 |
《還元系温泉認定書》 |
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